川崎事業所は、京浜経済圏の中央に位置し、首都高速、横羽線、湾岸線、アクアラインへのアクセスが良好の上、川崎港コンテナターミナル等の港湾関連施設も充実しています。
京浜島事業所は、首都高湾岸線、および環状7号線に隣接し、大田区中央卸売市場や大型冷蔵倉庫群の整備された大井・平和島地区に立地しています。
東扇島事業所は、川崎市内から海底トンネルを抜けて1.1kmのところに位置し、首都高速湾岸線により、東京都内や横浜市内へのアクセスが良好な場所に立地しています。東扇島はその立地条件から食料品を取り扱う冷蔵倉庫が集中する首都圏での冷蔵倉庫拠点となってます。
商品の保管温度は、チルド品(1.5℃〜5℃)、冷凍(-25℃)まで商品に最適な温度帯での保管が可能です。また、輸入品の保管についても、迅速かつ正確に行っています。
当社は昭和23年4月、当時不足していた医療用氷の生産・供給を目的に、江東区三好町に製氷工場を建設したのが原点です。その後は昭和37年に江東区森下に本拠地を移し冷蔵倉庫事業「高橋事業所」をスタートしました。昭和48年に「溝の口事業所」を建設(昭和52年に増設)、昭和55年には大田区に港湾型冷蔵倉庫「京浜島事業所」を開設し冷蔵倉庫事業へ本格的に参入しました。その後、高橋事業所、溝の口事業所周辺の市街地化、施設の経年化から両センターを解体撤去、代替地として現在地の川崎市水江町に用地を取得、平成14年川崎事業所を開設しました。そして令和4年4月に最新のマテハン機器を導入し、メーカー二次配送業務に特化した37,000トン規模の自動倉庫を東扇島に立ち上げました。現在の川崎・京浜島・東扇島事業所を合わせた総庫腹能力は、およそ7万5000トンとなります。